【 仏車一筋20年 】206台の絶滅危惧種!憧れのアヴァンタイムを購入【 RENAULT Avantime 】

スポンサーフロ
クリックすると動画が再生

◆YouTubeでも「 アヴァンタイムとの記念動画 」 公開中 !
▲▶《ちらからご覧ください 》

 みなさん、こんにちは。MARIO&RETTYです。
 今回、ご紹介するお車は「 アヴァンタイム 」になります。

愛車遍歴

 オーナーであるシオジリさんは、アヴァンタイムを購入して1年弱。現在はアヴァンタイムのほか、シトロエン CXも所有されている。初愛車はラリーのベースにもなったシトロエン クサラ VTS。その後、サーキットにも行くようになり、もっと本格的に走りたい!という気持ちから、メガーヌRSに乗り換える。しばらくして、友人から安くシトロエン C5を譲ってもらい、仏車2台体制へ。元々シオジリさんは、ハイドロ車(液体と気体を用いたサスペンションシステム)に興味があり、このC5でハイドロの沼にハマっていくことに‥。その後、冒頭でご紹介した、アヴァンタイムとCXの究極の2台体制になる。

アヴァンタイムの発売〜消滅について

 アヴァンタイムは、1999年3月のジュネーヴ・モーターショーでコンセプトモデルを発表。ただ、フレームレス ウィンドウの密閉処理が上手く行えないなどの理由により、発売が遅れ、2001年にリリースされた。このウィンドウの密閉処理は結局、発売後も解決されないまま、予定より早く、2年後の2003年にその生涯を終える。生産台数は、8,557台。日本での販売台数は206台と、激的に少ない。販売不振の理由の一つに、価格が挙げられる。日本仕様は最上グレード(V6モデル)のみの展開となり、価格は500万円から。同世代のアルファードが278万円〜450万円ほどと、いかに高価なモデルだったか、お分かりになるだろう。本国仕様の廉価版でさえ、ベースのエスパスの上位グレードと同等の価格で販売されていた。当初は2004年5月にマイナーチェンジも予定されていそうだが、そのまま行われることもなく姿を消すことに‥。

スポンサーラン

特徴点について

 アヴァンタイムはツッコミどころ満載のモデルだが、いくつかの特徴点を挙げたいと思う。まず、この形で2ドアハードトップという点だ。ベースはフランスのミニバン「エスパス」。4ドアから2ドアに変更し、デザインも一新されている。ドアは20cm厚で、長さは1.4m。重さは1枚55キロ、 2枚で110キロにもなるから驚きだ。ヒンジは重さに耐えられるよう、アルミ製のダブルヒンジが使われている。また大型ドアがゆえに開閉方法も独特で、開きすぎないよう、まず前にスライドし、2段階開閉式になっている。1段階で53cm、2段階で78cmまで広げられ、後席の方も余裕を持って乗降することが可能だ。


 次に特徴点として挙げられるのが、パノラミック・ガラス・サンルーフ。当時の量産車では、最大の開口面積を誇る。ガラスは、5ミリ厚の熱反射ガラスを採用し、幅広のサンシェードが備え付けられ、車内の暑さ対策にも配慮した作りになっている。日本にもトヨタから発売された「セラ」というガラスを多用したモデルが存在するが、発売当初は、熱反射ガラスが使われておらず、同乗取材させて頂いた際は、熱中症になりかけた苦い思い出がある‥。またアヴァンタイムには、サンルーフとサイドウィンドが、ボタン一つでまとめて開閉できる「オープンエアモード」を搭載しているのも特徴だ。フルオープンにした際は、オープンカー並みの開放感を味わうことができる。
 3つ目の特徴は、高級感あふれるレザーシートだ。レザーは、イギリス・スコットランドにある「ブリッジ・オブ・ウィアー社」のものを使用している。レンジローバーやアストンマーティン、マクラーレンなどにも使用されている逸品。注目点は、シートベルトの装着位置。センターピラーレスのためシート側に取り付けられている。機能面では、プリテンショナーとフォースリミッターも搭載。衝突安全性を踏まえ、この形状にするまで、相当苦労されたそうだ。​ちなみに、シート1脚50万円、2脚で100万円。驚愕ものだ。他にも取り上げたい箇所は多くあるが、キリがないので続部にする。ただ、今回の3つの特徴を挙げただけでも、相当「コスト」「時間」「苦労」して開発されたモデルなのかが、お分かりになるだろう。

スポンサーラン

最後に「愛車との想い出」について

 愛車との想い出についてシオジリさんは「この車のお陰で色々な方と知り合いました。これからも、アヴァンタイムを通じて輪を広げていきたいです」と熱く語ってくれた。
◆シオジリさんが熱く語って頂いている動画はこちらから▼▼

視聴者からの反応

【反応1】
こんばんわ!! 初めて見ましたが、とてもカッコいいですね
【反応2】
車好きは一度は気になるモデルですね。 利便性はどうかと思っていましたが、意外と使いやすいのかな
【反応3】
▶アバンタイムが見るとは思っていませんでした

【反応4】
よく見るとライトの上辺り日産のデジタルVモーションに似ているような。 この時から日産と関係があった わけないですね。
【反応5】
グランツーリスモで使ってたわ(≧皿≦メ)

スポンサーラン

    コメントを残す

    メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です