【 200台限定のシャレード 】廉価モデル「 ビアンカ 」の愛車紹介!高校生デ・トマソ乗り【 ダイハツ シャレード 】
愛車遍歴
オーナーであるイブキさんは、現役高校生(取材時)。シャレード デ・トマソが初愛車になり、2023年12月に納車したばかり。シャレード デ・トマソの購入経緯は、当初、70スープラを購入検討されていたそうだが、相場が年々高騰し断念。次にホットハッチモデルを検討し、カルタスやEP82スターレット、ミラージュなど色々見て回ったそうだが、なかなか良い個体に出逢えず断念。そんな中、たまたまヤフオクを見ていたらこの「シャレード デ・トマソ」が出品されており、すぐに現車確認しに行き、その場で即決。現在はホイールやPIAAのフォグなどを追加し、デ・トマソLifeを堪能されている。
シャレード デ・トマソについて
4代目シャレードは、1993年1月にリリース。デ・トマソモデルは、同年8月に追加。廉価モデルのデ・トマソ ビアンカは、1994年7月に追加されている。デ・トマソの一番の特徴は、専用チューンされたエンジン「 HD-EG型」を搭載していることだ。アプローズに搭載していた「HD型」をベースに専用シャフトやステンレス製のエキマニを採用したことで、5馬力高くなり125馬力を誇る。さらに、レカロのセミバケやナルディのステアリングを採用するほか、リアブレーキをドラムからディスクに変更するなど、スパルタン仕上げになっている。ただ、販売価格が150万円ほどと、このクラスでは相当高価だったということもあり、販売台数は伸び悩み、翌年に廉価モデルのビアンカを追加した。ビアンカでスポイルされた部分は、バケットやホイール、一番の変更点は、デ・トマソの特徴でもあるリアディスクブレーキをドラム式に変更したことだ。これで価格は30万円安くなり、120万円程になる。
デ・トマソとダイハツの繋がり
ダイハツとデ・トマソとの繋がりは当時、デ・トマソの傘下だったイノチェンティへのエンジン供給から始まる。元々イノチェンティは、BLMCの傘下だったが、デ・トマソの創業者アレクサンドロ・デ・トマソが、小型車市場にも興味を持ち、業績不振だったBLMCから買収。その後、エンジン供給は買収先のBLMCからされていたが、BLMCのさらなる業績不振により、供給が滞ってしまう。そうした状況の中で、シャレードに搭載されていた1L 直列3気筒に白羽の矢が立ち、ダイハツとの親交がスタート。
その後、親睦が深まり、ダイハツとデ・トマソのコラボモデルがリリース。84年には、第一弾市販コラボモデルとして「シャレードデトマソターボ」がデビュー。1985年には「926R」が東京モーターショーに出展し、1993年に第二弾市販コラボモデルとして、ご紹介車の「シャレード デトマソ」がデビューする。
最後に「愛車との想い出」について
愛車との想い出についてイブキさんは「納車してまだ4ヶ月だが、希少車なのでこれからも大切に乗り続けたい」と熱く語ってくれた。
◆イブキさんが熱く語って頂いている動画はこちらから▼▼
視聴者からの反応
【反応1】
▶デドマソの名前が付くだけで特別感はありますよね
【反応2】
▶コンパクトカー好きにはたまらない一台です
【反応3】
▶ミニカZZ-4に乗っていた頃のことを思い出しました。 軽くて回せるエンジンで峠を走っていました 今の車にはない楽しさがありますね 大切になさってください。
【反応4】
▶初の愛車がシャレードデ・トマソとは…恐れ入ります。私はブーンX4に乗っていますがダイハツのホットハッチは本当渋いですねぇ。決してメジャーではないですが分かる人には分かるこの感じが最高です。
【反応5】
▶とても丁寧ですね。昔はシャレード良く見かけましたが今はほとんど見かけませんね。