【 初旧車は、ホンダZ 】エンジン屋が作る最強の2気筒!GSS降臨【 HONDA Z GSS】
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みなさん、こんにちは。MARIO&RETTYです。
今回、ご紹介するお車は「 ホンダ Z GSS 」になります。
愛車遍歴
オーナーであるイノッチさんは、ホンダ Zを購入して半年。現在は、シボレー ノヴァと2台所有されている。真逆の性格を持つ車を所有されているが、気分によって乗り分けているという。
イノッチさんの初愛車は、大学の友人からタダで貰ったアルト。その後はパンダ、ユーノス ロードスターやケイマンなどバラエティー豊かな愛車遍歴になる。

ホンダ Zについて
ホンダZは、1970年にデビューし74年まで販売されたモデル。その中で大きく分けて、前期、中期、後期と展開されている。前期はN360をベースに。中期以降はライフがベースモデルとなり、エンジンも空冷から水冷に換装。後期はクーペから、ハードトップスタイルに変更されているのが特徴だ。またカラーバリエーションもホンダZの特徴で、発売当初は9色。後期は緑、紫など派手な色を追加/整理し8色になっている。ご紹介車のカラーは「ポップオレンジ」。カタログカラーで、人気のある一色だった。
エンジンは、ライフと同じ型式の水冷2気筒のEA型を搭載。ゼロヨンは20.9秒、最高速は122.4キロになる。高速試乗もさせて頂いたが、車重が530キロと軽量のため、とても俊敏な加速とパワーを持て余すことなく、使い切れる楽しさがあった。ちなみにエンジンルームは、前期より少し狭くなっている。コンパクトな水冷に換装されたことやベース車が変わり、ホイールベースが8センチ長く、フロントオーバーハングは短くなっている。また室内との仕切が前側に移動しているため、その分、室内は広く改良が施されている。キャブは京浜のCV型のツインキャブを装着。後期はこの1種類だが、それ以前はツインキャブレターの「ダイナミックシリーズ」。シングルキャブレターの「ゴールデンシリーズ」に分かれており若干、馬力の違いがあった。「ダイナミック」が36馬力。「ゴールデン」が31馬力のスペックになる。

ここがキュンポイント
ホンダZは、どこから見ても愛らしいデザインになっているが、特に注目して頂きたいのがリア。樹脂でふち取りされたリアウィンドウ。当時は「水中メガネ」「電気掃除機」に似ていたことから、そのように呼称されていた。またゴールデンシリーズは、ふちの部分がボディ同色で、差別化を図っていたのも特徴点になる。ガラス自体は特殊な方法で、接着しているそうで、ふちが外れてくることはないものの、経年劣化でふちが割れてしまうことは良くあるそうだ。ご紹介車の個体も上部のセンターが大きな亀裂が入っている。イノッチさんいわく、パーツの入手性はほぼ皆無。某オークションやパーツ販売サイトでも見かけたことがないという。

最後に「愛車との想い出」について
愛車との想い出について、イノッチさんは「納車してまだ半年だが、これからもZとともに全国各地を旅したい」と熱く語ってくれた。
◆カワシマさんが熱く語って頂いている動画はこちらから▼▼
視聴者からの反応
【反応1】
▶懐かしい〜 40年くらい前に乗っていました、下り坂で無理やりエンジンを回しすぎてエンジン本体を壊してしまいました。 その後解体屋で同じエンジンを探してなんとか自力で載せ替えたことがありました、昔はエンジンも豊富にあり格安で簡単に手に入りました。 ステキな動画をありがとうございました。
【反応2】
▶ホンダの熱い気持ちが伝わる一台ですね これからのZライフを楽しんでください。
【反応3】
▶こんばんわ~ 軽々しい音が気持ちの良いですね!! 色も華やか
【反応4】
▶カッコ良いね!リアのデザインは好き嫌いが有りそうですが、ブルドッグが水中メガネをかけた様な意匠が私は大好きです。それにジャンボーグ ナインに変身できる。 こういったこの時代の車に私も乗りたいな。楽しく走るための装備が全て揃っている。今の軽自動車は、この時代の軽自動車の楽しさを忘れてしまっています。 このZを大切にして下さいね。
【反応5】
▶1速のドグミッションは、渋滞の上り坂ではWクラッチして2速からチェンジする必要があるんで、大変だった想い出があります。また、低回転ではトルク不足なんで5速の高速でも、いつの間にか速度が落ちていたっていう思い出もあります。