【 SSS-R、Rの意味とは? 】あっちじゃなくて、こっちの方!ブルーバード SSS-R U13型 【 小ネタ・短編情報 】
SSS-RのRとは?
今回は2025年5月23日、MARIO&RETTYで公開された「ブルーバード SSS-R (U13型)」について、小ネタ・短編情報を発信したいと思う。
まずブルーバード SSS-Rについて、凄い簡単にご紹介させて頂く。販売期間は1987年〜91年までの5年間。大きく分けて前期型と後期型があり、前期型はR専用ユニットの「CA18DET-R」を搭載し、後期型はベースモデルと変わらず「SR20DET」を搭載している。また前後期型で搭載エンジンが異なったことで「Rにしかない備え付けられない専用のボンネットダクト」の位置も若干変更されている。他にも前後期型での変更点やR専用パーツなど押さえておきたい部分は多くあるが、詳細については動画をご覧頂きたい。
では早速だが本題に入る。皆さんは、SSS-Rの「R」の由来をご存知であろうか?(無礼な問いで申し訳ない)
オーナーさん曰く「レーシング」と、良く勘違いされることがあるそうだが、実は「ラリー」という意味になる。
ブルーバード SSS-Rは、日本のラリーのレギュレーションに合わせて、ニスモと日産が開発を担当し、オーテックジャパンが製作を担当したホモロゲーションモデル。ベースグレードは、剛性を担保するため「4ドアセダン」を選択し、グレードは「SSS アテーサ リミテッド」になる。これをベースに徹底軽量と剛性を大幅にアップさせたのがSSS-Rになるのだ。このことから分かるように、ラリー向けに開発されたモデルがゆえ、Rの由来は「Rally」から取られている。
