【 経営危機を救った名車 】986ボクスター / 初代ボクスター!PORSCHE Boxster 車両紹介編 【 車両紹介・歴史 】
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みなさん、こんにちは。MARIO&RETTYです。
今回ご紹介するお車は「 ポルシェ ボクスター 」になります。
はじめに
1993年のデトロイトオートショーで公開されたコンセプトカー「ボクスター・プロトタイプ」をルーツに持つ本モデルは、当時経営的に厳しい状況にあったポルシェの再建を担う重要な存在として誕生した。1996年に市販モデルとして正式発表され、1997年から本格的に市場投入。グレード展開は発売当初、2480ccフラット6のみだったが、市場からより使いやすさ、パワーを求める要望があったため、2000年にブラッシュアップ。内容としては、ストロークが72mmから78mm、排気量を2,687ccに拡大し、パワーは204ps/6000rpmから、220ps/6400rpmに。最大トルクも25.0kg・m/4500rpmから、26.5kg・m/4750rpmと高まった。燃料供給装置もBoschM5.2に変更するなど、扱いやすさも向上。それと同時に上位グレードの3197ccフラット6を搭載した「Sモデル」が新たに追加。そして最終型へと進化する。

2003年に最終進化を遂げる
まず最終型の一番の特徴点は「バリオカムが改良」され、吸気バルブのタイミングを「切り替え式」から「連続可変式」に変更。これによりカムシャフトの回転角は最大40度まで無段階で調整可能となり、全域においてスムーズに吹き上がるフィーリングへと進化。出力は「エントリーモデル」「Sモデル」ともに、8馬力向上し、燃費性能も約2%改善されるなど、一石二鳥の改良が施されている。実用性に関しては、待望のドリンクホルダーが新たに追加されている。センターパネル付近に設けられており、ドリンクマークの部分をプッシュすると1つのホルダーが出現し、更にカップホルダーを横にスライドさせると、もう一つカップホルダーが出現。また、カップの大きさに合わせてフラップの調整も可能なため、様々なボトルサイズに対応が可能となっている。繰り返すようだが、中期までは設定されておらず後期のみの特権と言えるだろう。そしてもう一つ、最終型の大きな特徴点として挙げられるのが「グローブボックス」だ。容量は5リットルと小さめだが、ライトつきで高級車らしくトリム加工もしっかり施されている。このように後期型はスペック、実用性ともに大幅にブラッシュアアップされている。ほかにも最終型の特徴点など多く存在するが、詳細は動画内で触れているので、そちらをご覧いただきたい。また、愛車紹介編や車両紹介編、中古相場編などは続部とする。


