【 TVRの維持のしやすさはどうなの? 】第三部!グリフィス維持費編 新型グリフィス Griffith NewGriffith 【維持費編】
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みなさん、こんにちは。MARIO&RETTYです。
今回ご紹介するお車は「 TVR グリフィス (第三部) 」になります。
はじめに
前回は、オーナーのヤマグチさんの愛車を振り返り、グリフィスの歴史や特徴点についてまとめた。 第三部は、グリフィスの維持のしやすさやウィークポイントについて触れていきたいと思う。
グリフィスの「ここが弱点」
グリフィスの生産台数は、91年から約10年間生産され、2,300台ほど(諸説有)とTVRではキミーラに続き、2番目に売れたヒット作。と言いつつ、同年代/同スペックのライバル「ポルシェ 911(タイプ993)」や「フェラーリ F355」などと比べると劇的に少ない。※993‥6万8,800台ほど、F355‥1万1,000台ほど。
それもそのはず、TVRはロータスと同じ、イギリスのバックヤード・ビルダー生まれ(少量生産)。そもそも、数多くあるスポーツカーの中で、この2,300台しか生産されていないモデルを選んだ方は、もう「ド」がつくほどの変態‥。ただ、一度所有してしまうと、病みつきになってしまうそうで、ヤマグチさんのように故障して手放しても、またグリフィスを購入するオーナーさんは少なくないようだ。
では、どいう箇所がグリフィスが故障しやすいのか、ウィークポイントはどこなのか、オーナーであるヤマグチさんに伺った。第一声は「見た目以外は全体的にウィークポイント」だと言う‥(メンバー様限定「維持費編」を引用)とてもディープな回答だ。その回答に納得するものの、それでは取材にならないので、続けて詳細について伺った。
まず、電装系やエンジン系は、他メーカーのパーツを汎用している場合が多いためトラブルは少なく、故障した場合でもパーツは入手はしやすいと言う。一方、インテリアパーツになると、TVR自社製造が多くなるため、精度は良くなく部品自体も少ないと言う。例えば空調レバー。アルミ製で個性的なデザインだが、TVRオリジナルパーツかつ入手が困難だと言う。他にも特徴的なインナーハンドルやTVRの刻印入りの7連メーターなどなど。一番のネックポイントは、TVRの面倒を見てくれるショップさんを探すこと。じつは、他のTVRオーナーさんも口を揃えて言う。
ヤマグチさんは、TVRを維持していく中で、一番大切なことは「TVRに精通しているお店を探すこと。逆に言えば、それさえ抑えておけば、維持するハードルはそこまで高くない」と言う。動画内、維持費編(限定配信)では、オススメのお店やTVR初心者にオススメのモデルなど、詳しく触れている。気になる方がいれば是非、参考にして頂きたい。(詳細動画はこちらから)