【 新型M2の中古相場は? 】800万円台の認定中古も!日本で大人気モデル【 新型 BMW M2 G87 】 【 中古相場 】
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みなさん、こんにちは。MARIO&RETTYです。
今回、中古相場を調べたお車は「 BMW M2 」になります。
M2の新車価格は?
M2は2016年に、初代(F87)がデビューし、2021年まで販売。2022年10月に2代目(G87)が発表され、日本では2月27日に発売されている。M2の詳細については、現在投稿中の記事を合わせてご確認して頂きたい。
新車販売価格は8速ATと6速MTが展開されているが、それぞれ車両本体価格は9,580,000円になる(現地点)。ほかにオプション展開もされており、単体とパッケージが設定されている。一番高価なOPは「M レース・トラック・パッケージ」というもので、希望小売価格は2,045,000円と少々高めだ。OPの装着状況によって、中古相場も大きく変動するため、上記の点も踏まえ、調べたいと思う。
中古相場について
サーチ日は、2024年3月上旬。発売から1年以上が経過し、掲載台数は14台になる。一番安価な個体は支払総額8,647,000円。一方で、一番高価な個体は支払総額10,025,000円になる。それでは、それぞれ詳しく見ていきたいと思う。
支払総額 | 年式 | 走行距離 | 車検 | 修復歴 | カラー | ミッション | OP | 正規Dの有無 | |
A | 1025万円 | R5 | 20km | R8.5 | 無 | 青 | MT | 有(カーボンルーフ、ハイラインPKG) | × |
B | 966.6万円 | R6 | 64km | R9.2 | 無 | 灰 | AT | 有(ハイラインPKG) | × |
C | 935.8万円 | R5 | 351km | R8.11 | 無 | 灰 | AT | 有(ハイラインPKG) | × |
D | 873.6万円 | R5 | 4,000km | R8.6 | 無 | 青 | MT | 有(ハイラインPKG) | ⚪︎ |
E | 865.5万円 | R5 | 7,000km | R8.4 | 無 | 白 | AT | 有(ハイラインPKG) | ⚪︎ |
F | 864.7万円 | R5 | 8,000km | R8.4 | 無 | 白 | AT | 有(ハイラインPKG) | ⚪︎ |
調べた結果
今回、表に記載したのは高価/安価それぞれ上位3個体ずつになる。高価上位の個体は、全て正規ディーラーによる販売車ではなく普通のカーショップで販売されているもの。走行距離も少なく、転売目的に仕入れた個体かと思われる。一方で安価上位の個体は、全てディーラーによる販売車。走行距離は4,000キロ以上と、少々走っている印象だ。
1,000万超えは1台のみ。単体OPの「カーボンルーフ」が装着したことを加味しての価格だと思われる。また他「ハイラインPKG」も装着しているが、今回調べた限り、全ての個体に装着していた。ハイラインPKGの希望小売価格は154,000円。最大の特徴は「harman/kardon サラウンド・サウンド・システム」が組み込まれていることだ。OP詳細につてはこちらをご覧頂きたい。
次にトランスミッション。現地点での販売車では、7:3とATの方が多く占めていた。先日、取材させて頂いたオーナーさんもATをチョイスされ、理由を聞いたところ「普段使いとサーキットの両方で楽しみたい」「このスペックで、サーキット走行した際、MTよりATの方が適している」という回答を頂いた。確かに、高速同乗もさせて頂いたが、指一本でこのスペックを操作することができ、最新の8速Mステップトロニックも搭載している訳だから、楽しくない訳がない。現地点、日本市場での販売台数は、ATの方が多く占めているのも実状だ。
最後にカラーについて確認する。掲載していた中での内訳は以下の通りだ‥。
ザントフォールト ブルー‥3台。アルピンホワイト‥5台。ブラック‥3台。ブルックリングレー‥3台。トロントレッド‥0台。カタログカラーのザントフォールト ブルー。BMWメジャーカラーのアルピンホワイト、ベーシックなブラック、今流行りのブルックリングレーは街中で見たことがあるが、奇抜なトロントレッドは今まで遭遇したことがない。他の方とか被りたくない方はおすすめの一色だ。
発売して1年ちょっと。新車よりも100万円ほど安く入手できる価格帯になってきた。購入検討されている方は是非、参考にして頂きたい。またM2の動画も絶賛公開中なので、合わせてご覧頂きたい。